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とはいえ、フランクフルトで見る予定のものは無いので
今日は一日ひたすら土産あさりである。
今更だが、エスカレーターは右側に人が寄っている事に気付く。
やっぱり追い越し車線の発想からきているのだろうか。
そうか…やはり大阪は外国だったのか…!
左側通行のイギリスやニュージーランドとかはどうなんだろう。
フランクフルトの張り紙
ARCHITEKTUR IN MANGA UND ANIME
(マンガとアニメの構造とか設計思想とかそんな感じ?)
なにやら日本のマンガやアニメに関するイベントがある様子。
それはいいけど、NEO TOKYO3って
第3新東京市のことかーーっ!
フランクフルトの薬局
HERMES APOTHEKE(ヘルメス・アポテーケ)
ロゴになっているのは伝令神ヘルメスの杖、ケリュケイオン。カドゥケウスとも呼ばれる。
この杖は平和、商業、雄弁、発明、旅行などの象徴として用いられ、
医学の象徴とするのはアスクレピオスの杖の間違いで誤用だと言われたりする。
しかしカドゥケウスは現在「medical caduceus」という名で
医療機関などで既に広く用いられているのも事実である。
まぁ、そんな薀蓄が私は大好きなんだけど、
それよりもここで言うべき事は
町の薬局のくせにカッコよすぎだろ!
夕方、ユースホステルに戻ったあたりで日本人に話しかけられる。
なんと、ハイデルベルクで同室だった人じゃないか!
そうそう、あなたの助言でウルムへ行ったんだったでも
ごめん、顔覚えてない。
あれだ、一期一会って言葉を覚えとけ、俺。
3月18日火曜日
Dienstag 18.03.2008
最終日になったら最早する事もなく、すぐに空港に向かう。あとは帰るだけ。
まぁ、そんなわけでそろそろ総括といきましょう。
今回の旅行は序文から言っているように、はじめから取材旅行のつもりで挑みました。
結果得るものは多く、高校とかの修学旅行よりもはるかに"修学"してきました。
とにかく見るものすべてが新鮮で、創作のヒントに溢れかえっています。
この教会で闘ったらかっこいいだろうなぁ、この城を攻めるのは燃えるなぁ、とか
妄想力の高い人間が行けば己の脳汁に溺れるんじゃないでしょうか。
ドイツ語が話せない事を心配する必要はありません。
今回の旅行でドイツ語はほとんど使用しませんでした。
せいぜい中学レベルの英語ができれば充分。ソースは今回の旅行。
まぁ、そんなわけで
ひきこもるのはとても楽しいけれど
創作を志すクリエイティブな人間には
たまには海外へ行って新しい刺激を受ける事をオススメします。
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